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カリキュラムシート

分類番号 A205-041-A

訓練分野 機械系
訓練コース 設計者CAEを活用した流体・熱流体解析
訓練対象者 設計部門及び解析業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 小型化・高精度化する製品開発における試作/解析/評価の生産性の向上をめざして、熱設計の適正化、最適化(改善)に向けて、流体および伝熱、対流、ふく射を含めた熱流体の理論と有限要素法の特徴を理解し、モデル化、境界条件設定、メッシュ分割による解析結果の違い、及び実習を通した熱設計の活用、結果の評価法等を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.流体力学概要 (1)設計とCAE
(2)流体力学理論
(3)流体の基本特性と基本法則
(4)配管内の流れ(内部流れ)
(5)物体まわりの流れ(外部流れ)
3 1
3.流体解析概要 (1)流体解析概要
(2)流体解析手順
(3)メッシュの注意点
(4)結果の評価
2.5 1
4.流体解析演習問題 (1)演習問題1(配管内を通過する流れ解析)
   (配管内の圧力損失、流量と圧力損失の関係)
(2)演習問題2(物体まわりの流れ解析)
   (円柱と流線形状の抗力係数、揚力係数)
(3)演習問題3(メッシュと解析精度について)
(4)演習問題4(多孔物体の流体解析)
6 5
5.熱解析概要 (1)熱力学、伝熱工学理論
(2)伝熱・熱流体解析概要
1.5
6.熱流体解析演習問題 (1)演習問題1(平板周辺の自然対流熱解析)
(2)演習問題2(平板周辺の強制対流熱解析)
(3)演習問題3(平板周辺のふく射熱解析)
(4)演習問題4(メッシュと解析精度について)
(5)演習問題5(熱接触抵抗を含む解析)
(6)演習問題6(ファンによる強制対流熱解析)
4 3.5
7.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 11
使用器具等 設計者CAEソフトウェア(熱解析、流体解析、熱流体解析)、電卓
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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