カリキュラムシート
分類番号 A205-035-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 有限要素法理論理解のための有限要素の計算理論 |
| 訓練対象者 | 機械設計・生産技術・解析業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 製品設計における解析業務の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた解析実習を通して、有限要素（アイソパラメトリック要素、３次元要素等）の定式化の手法を理解し、解析処理内容と結果評価方法を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．有限要素法の理論 | （１）仮想仕事の原理 （２）変分原理 |
2 | |
| ３．各種有限要素の定式化 | （１）平面アイソパラメトリック２次要素 （２）アイソパラメトリック板曲げ要素 （３）アイソパラメトリックソリッド要素（６面体要素） （４）アイソパラメトリックソリッド要素（４面体要素） |
4 | 2 |
| ４．解析演習と結果評価 | （１）内圧厚肉円筒の要素応力と節点応力計算演習 （２）各種境界条件での円板の面外変形の計算演習 （３）片持ち梁の要素・節点の計算演習 |
5 | 4 |
| ５．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コースのまとめ・確認 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
| 使用器具等 | プログラム開発環境、有限要素法プログラム、表計算ソフト |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |