カリキュラムシート
分類番号 A205-014-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 品質工学に基づくパラメータ設計実践技術 |
| 訓練対象者 | 製造業において品質の安定化や生産性の向上などを狙う業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 試作／解析／評価の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた研究・開発、設計、生産技術、製造技術の各分野で品質工学を実践するための手順を実験演習を通じて、開発期間の圧縮と市場におけるトラブルを未然に防ぐことを両立させる設計技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．品質工学の概要 | （１）品質工学における品質の定義 （２）損失関数 （３）パラメータ設計の役割 （４）目的機能と基本機能 （５）様々なＳＮ比と事例紹介 |
2.5 | |
| ３．実験計画 | （１）統計的推測 （２）分散分析の目的 （３）データの変動と寄与率 （４）直交表を用いた実験 （５）直交実験の解析演習 |
3 | 1 |
| ４．パラメータ設計演習 | （１）設計演習の内容説明 （２）設計対象「紙コプター」の目的機能 （３）直交表に基づいた機体の製作 （４）直交実験と解析 （５）設計目標の提示 |
6 | 6 |
| ５．確認実験 | （１）実験演習の結果による分散分析 （２）最適条件の導出 （３）確認実験のための機体製作 （４）確認実験 |
5 | 5 |
| ６．まとめ | （１）受講者による演習結果の発表 （２）講師による講評・まとめ （３）受講者による自己確認評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 | 13 |
| 使用器具等 | 電子ばかり、ストップウォッチ、パソコン、表計算ソフト |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |