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カリキュラムシート

分類番号 A205-013-A

訓練分野 機械系
訓練コース 専任者CAEを活用した伝熱・熱流体解析
訓練対象者 設計部門及び解析・生産技術部門に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 高精度・軽量化する製品開発の生産性の向上をめざして、製品開発における品質の適正化、最適化(改善)に向けて、構造物の熱に関する現象を理論的に理解し、伝熱・熱流体解析についての知識とCAEツールの適用技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.伝熱理論 (1)熱とは   (2)熱伝導
(3)対流    (4)放射(ふく射)
1.5
3.熱伝導 (1)熱伝導のメカニズム
(2)熱伝導方程式
(3)定常熱伝導
1 0.5
4.対流 (1)強制対流  (2)自然対流
1
5.ふく射 (1)ふく射のメカニズム
(2)ふく射の考え方
1 0.5
6.伝熱の数値解析法 (1)1次元熱伝導問題
(2)1次元非定常熱伝導問題
1 0.5
7.熱解析概要 (1)熱解析概要(伝熱、熱接触、非定常、ふく射)
(2)解析時の注意点
(3)演習問題(各熱解析問題)
(4)演習問題(実測との比較)
2.5 2
8.熱流体解析概要 (1)流体力学概要
(2)流体・熱流体解析概要
(3)解析のトラブルシューティング
(4)演習問題(放熱板-定常熱流体解析、自然対流、ふく射の影響)
(5)演習問題(放熱板-材料変更した時の温度変化)
(6)演習問題(放熱板-ヒートシンクを追加した温度変化)
3 2
9.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コースのまとめ
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 汎用CAEソフトウェア、サーモグラフィ、熱電対、熱伝達実習装置
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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