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カリキュラムシート

分類番号 A205-012-A

訓練分野 機械系
訓練コース 専任者CAEを活用した非線形構造解析
訓練対象者 設計部門及び解析・生産技術部門に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 高精度・軽量化する製品開発の生産性の向上をめざして、構造の適正化、最適化(改善)に向けて、非線形構造解析の代表的問題である幾何学的非線形、材料非線形、要素非線形等に関する解析特有の理論や設定方法について習得し、実習を通して、非線形構造解析特有の結果の評価法等を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.非線形解析の概要 (1)線形解析と非線形解析の違い
(2)非線形の事例
(3)単純梁の曲げ(大変形ありとなし)
(4)材料非線形の解放(ニュートン・ラプソン法、時間ステップ)
(5)非線形解析の手順
(6)非線形解析における結果の検証
1.5 0.5
3.幾何学的非線形 (1)幾何学的非線形概要
(2)大変形問題
(3)ひずみと応力
(4)荷重方向
(5)演習問題(大ひずみ解析)
2 1.5
4.材料非線形 (1)材料非線形概要
(2)弾塑性材料
(3)演習問題(ばねの弾塑性解析)
(4)超弾性材料
(5)演習問題(ゴムパイプの超弾性解析)
2 1.5
5.要素非線形(接触) (1)接触解析概要
(2)接触タイプと定式化および接触定義
(3)結果の評価
(4)演習問題(接触問題)
(5)初期食い込みの取り扱い
(6)演習問題(圧入、自己接触)
4 3
6.総合演習 (1)総合演習問題
1.5 1.5
7.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 8.5
使用器具等 汎用CAEソフトウェア、関数電卓
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2021.08

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