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カリキュラムシート

分類番号 A205-004-A

訓練分野 機械系
訓練コース CAE構造解析を活用した寸法・形状最適化設計
訓練対象者 機械設計・生産技術・解析業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 製品開発における試作/解析/評価の生産性の向上をめざして、設計の効率化、適正化、最適化(改善)に向けた、部品形状の最適化実習を通して、CAEでの強度・剛性などの構造解析手法とその設計手法、解析結果との比較、製品形状の変更手法の理解により、最適製品形状の推定技術及び各種検証技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.構造解析実習 (1)CAE(構造解析)概要
(2)各種断面形状の梁の解析(解析値)
  イ.正方形、矩形、丸形、I形、T形、H形応力値の解析
  ロ.最大たわみ量の解析
(3)手計算(理論値)断面2次モーメントの計算梁の計算式について
  イ.応力値とたわみ量の計算
(4)理論値と解析値の比較実習(実験値)
  イ.たわみ量の測定
  ロ.応力-ひずみの測定
(5)解析・実習の評価とまとめ
  イ.評価レポートの作成結果の発表
  ロ.質疑応答
4 3.5
3.解析・加工・測定実習 (1)2次元構造物強度解析
  イ.既定の条件より各人毎の2次元形状設計  ロ.解析モデルの作成
  ハ.拘束条件  ニ.荷重条件の設定  ホ.モデルデータの解析の実習
  ヘ.形状の最適化
(2)2次元形状加工
  イ.CAMデータへの変換
  ロ.ワイヤカット放電加工機での加工
(3)2次元構造物強度測定実習
  イ.応力-ひずみの測定とたわみ量の測定
(4)解析・実習の評価とまとめ
  イ.評価レポートの作成結果の発表、質疑応答
6 5
4.まとめ (1)構造解析の各人が抱えている問題についての検討
  イ.ディスカッション
  ロ.トラブルシューティング
(2)まとめ
(3)講評・評価
1.5 1.5
  訓練時間合計 12 10
使用器具等 3次元CAD/CAEシステム、変位測定装置、計器類、ワイヤカット放電加工機、NCデータ作成ソフト、3Dプリンタ
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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