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カリキュラムシート

分類番号 A101-008-A

訓練分野 機械系
訓練コース X線による残留応力計測技術
訓練対象者 機械分野の応力ひずみ、残留応力等の計測業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械材料の計測及び評価の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた残留応力計測実習を通して、残留応力など機械力学的な諸現象の理解及びX線回折装置を使用した残留応力の測定・解析技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
0.5
2.X線回折 (1)X線の回折
(2)ブラックの条件
(3)回折強度
(4)結晶構造
(5)結晶格子、格子間隔
(6)X線による残留応力測定
(7)原理とその実例
2.5 1
3.測定技術 (1)X線回折装置について
(2)残留応力測定用アタッチメント
(3)管球とX線
(4)ゴニオメータ
(5)検出器
(6)材料によるX線の吸収、フィルター
(7)測定演習
3 1
4.残留応力測定実習 (1)熱処理方法の違いによる残留応力の違い
(2)各種加工法、加工条件による残留応力の違い
4 4
5.解析 (1)残留応力による様々な影響
(2)応力腐食割れ
(3)疲労強度に与える影響
(4)解析結果に対する検証
1.5 1.5
6.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 8
使用器具等 X線応力測定装置
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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