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カリキュラムシート

分類番号 A101-003-A

訓練分野 機械系
訓練コース 高品位接着プロセス構築のためのプラスチック材料接着
訓練対象者 製造工程の接着技術管理並びに設計、品質、生産、治具設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 プラスチック材料接着の生産性の向上をめざして、プラスチック材料接着プロセスの効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた接着実習を通して、接着強さの種類とその大小、接着可能な面積などに配慮した構造設計、接着剤の選択、表面処理、適切な接着作業(塗布・硬化など)、評価技術などを習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.プラスチック接着接合の利点と欠点 (1)プラスチック接着接合の利点
(2)プラスチック接着接合の欠点
(3)欠点の解消法
1
3.プラスチック材料の接着理論と接着プロセス (1)プラスチック材料間の接着メカニズム、接着理論
(2)プラスチック材料の表面物性と接着特性
(3)プラスチック用接着剤とその特徴
(4)被着材(プラスチック材料)表面処理の必要性
(5)プラスチック材料の接着作業と工程管理
4.5
4.プラスチック材料の接着実習 (1)プラスチック材料の接着処理(前処理及び接着処理)
(2)引張試験
(3)接着の評価法
(4)耐久性
3 3
5.プラスチック材料の接着事例 (1)航空機
(2)自動車
(3)電子・電気機器
(4)その他
1 1
6.接着剤と環境 (1)環境関連法
(2)環境問題、衛生面における接着剤の重要な課題・問題
0.5 0.5
7.まとめ (1)プラスチック間接着品質最適化に関する事例研究
   (グループディスカッション)
(2)検討結果発表及び講評
(3)質疑応答
(4)まとめ
1.5 1.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 引張試験機、各種接着剤、電気炉(150℃程度)
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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