画像処理実習第25回 防災担当大臣賞第26回 防災担当大臣賞オフセット印刷実習でありましたが，関東大震災や戦時中，当地が東京など大手印刷工場の疎開地となり，戦後もそのまま残ったことなどが背景にあります。しかし，少子化の影響や業界の景気動向等に連動して，近年は，入校志願者数の減少傾向が続いており，それに伴い入校者数も10名を割る年が出るなど，志願者増加対策が課題となっている現況です。髙橋清椰さんが学んでいる画像処理印刷科は，印刷関連産業への就職を目指して，以下の技能や関連知識を学んでいます。・最新のコンピューター（Mac）による，印刷物の原稿やデザイン，写真の加工方法の習得。・ポスターやイメージキャラクター等の公募作品の制作を通して，実践力の養成。・Illustrator，Photoshop，InDesign等のDTPソフトの操作と関連資格の取得。・最新のオフセット印刷機で，多色印刷の基本的なオペレーションの習得。主要な設備は，・パーソナルコンピューター（iMac 27インチRetina 5kディスプレイモデル）・カラーレーザープリンター（Canon imagePRESS C165）・ソフトウェア（Adobe CreativeCloud グループ版（Illustrator，Photoshop，InDesign 等））・オフセット印刷機（小森コーポレーションSPICA 26P 等）・CTP（大日本スクリーンPT-R4300E）－21－指導面では，デザイン事務所やスタジオの経営者，コピーライターなど多彩な外部講師を招き，現場に即した課題を与えるなど実践力を重視したカリキュラムとなるよう工夫を重ねています。その結果，内閣府主催のポスターコンクールで大臣賞を取るなど成果も表れています。資格取得については，㈱サーティファイ主催の「Illustratorクリエイター」「Photoshopクリエイター」「Webクリエイター」の各能力認定試験の合格を目指しており，スタンダード級については，合格率は例年100%です（再試験合格者を含む）。本年度の表紙デザイン募集には全国から108点の応募があり，厳正なる審査の結果，髙橋清椰さんの作品が最優秀賞に選出されました。3．受賞者インタビュー
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