2023年1号「技能と技術」誌311号
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-38-ては,PA-28R-201型にも装備がなくPA-34-200T型を使用するため変更の必要はない。(5)の換気暖房系統はPA-28R-201型については「機体構造整備実習」の教材の作成が必要となる。(3)「1. 機体構造整備実習(6)着陸装置の構成,機能」と「2. 系統整備実習(1)油圧系統の構造機能取扱い」は同時に実施されるため,PA-28R-201型とPA-34-200T型を別々に使用しているが,今回PA-28R-201型に引き込み脚が装備されるため訓練中のPA-28R-201型の使用について調整が必要となる。B.装備品実習A.機体構造整備実習(1)「1. 機体構造整備実習」についてはTB-10型とPA-28R-201型では 機体および部品が(1)~(9)まですべて異なっており,教材の変更が必要である。(2)「2. 系統整備実習」は現在パイパー式PA-34-200T型の機体を使用しており,(1)油圧系統については,PA-28R-201型は引き込み脚の動力及びブレーキ・システムに油圧を使用しているので新たな教材が必要である。(2)~(4)の系統につい

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