2022年1号「技能と技術」誌307号
10/30

表1 2021年度版ICT教材コンテンツ図2 変動負荷装置図3 疲労き裂実験の授業構成-8-などがオンライン上で行え,履修学生に資料提供できる。3.2.4 Zoom同時双方向型講義が可能なコミュニケーションツールである。4.1 授業内容疲労き裂実験は,本学の学部3年生が対象の前期必修科目で,図2の変動負荷装置を使って,1回の授業時間100分を1日に2回連続して200分の授業を行い,き裂の発生,進展,試験片の様相を監視しながら疲労き裂実験の理解を深める。4.2 授業構成疲労き裂実験の対面授業およびオンデマンド型授業の授業構成を図3に示す。3.1 ICT教材ICT教材(資料・動画)のコンテンツは,2020年度の教材をもとに「2021年度版ICT教材コンテンツ」(表1参照)としてブラッシュアップを行い,その教材を授業に使用した。3.2 ICTツール2020年度と同じ下記4種類のICTツールを使用した。以下に,ICTツールの概要を述べる。3.2.1 Boxクラウド型の容量無制限のオンラインストレージサービスで,メール添付の代わりにBoxを利用することで,大きなファイルも共有できる。3.2.2 DENDAI - UNIPA主として学生,保護者,教職員が使用するポータルサイトになる。3.2.3 WebClass授業資料の配布やレポートの提出,掲示板の作成3.ICT教材およびICTツール4.疲労き裂実験の授業概要

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る