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A:ここに来てもらって,買い物に行きたい所へ行きます。気分転換にもなりますし。元々は,奥のご高齢の方々が,スーパーが遠くなので,野菜を買えないと言う事で,希望があったんで始めたんです。Q:これは今も続いているんですか。A:そうです。結構,好評なんです。やっぱり固定した人になっちゃいますけれども。Q:これ何人位なんですか。A:多い時は,運転手入れて8人位です。午前1回,午後1回。銚子まで行ったり。皆慣れている人なので,我々はレジの方で待ってて,荷物持ってあげたりとか。行き先は,皆さんで決めてもらうんです。Q:お食事に行くのは無いんですか。A:お食事は,皆さん個人で行っていますね。この近くに食堂があって,そこへ行って,500円で食べられるんですよ。そこへ何人かで行ったりとか。Q:そう言うレクレーションが無いと。月のイベントって言うのは,結構多いんですか。A:そうですね。結構,多いですね。先月より,12月の方が多かったですね。Q:いつ頃から始めたんですか。A:それは去年ですね。去年の秋頃ですかね。Q:皆さんの要望とかあってですかね。A:そうですね。Q:皆さん生活も落ち着いて来て,買い物にも出かけられて,お食事にも連れ立って出かけられて,健康面にも留意されて,イベントなどもあり,復興型住宅も,来年の5月までに出来れば,そこに入れて。A:未だ何人かは,決まってらっしゃらない方も居らっしゃいますけれども。(仮設の中でも,通常の生活を取り戻している)(イベントなども,被災後,半年位経ってから)(住人さんの要望が出て来るのを待つのも,大切なポイントの一つであろうか)Q:(プログラムを見ながら)マッサージと言うのは,ここでやるんですか。-26-A:そうです。ここでやります。結構評判良くて。炊き出しもやって。違うコックさんに来てもらってるんですよ。それで作りながら,お茶を一緒に飲んだりとか。こないだはね,美味しいコーヒーの淹れ方とかね。毎月いらっしゃいますね。Q:そう言う方たちがいらっしゃると言うのは,本当に素晴らしいですね。A:毎月来て下さるのは,大学の先生が。やはり何か作って。(この先生は,福祉系の大学の先生)Q:大きさはどれ位のものですか。A:大きさはまちまちで。今回はダルマを作ったとかね。Q:それは2~3時間で出来る位のものですか。A:1回2時間位の間でやってもらうんですけれど。Q:ある程度,下ごしらえをして。A:そうですね。その先生は,もう避難所の時から来て下さっています。私たちよりも,入居されて居られる方々とは,顔なじみとかお友達……。信頼されてますね(東金にある福祉系の大学なんですよ,丁度,東金にある城西国際大学の福祉系の松下先生来所)。Q:学生さんも。A:来ますね。講義とかもあると思うので,それが終わってから,2時とか2時半頃から。Q:いいですね。そう言う方が居られると。A:何か,取り込むのが上手で。インターネットにも出てましたね。これまでの支援の事が。(こういうスタッフも必要か。こう言う人材も育成して行く,標準カリキュラムに入れる,復興支援でのイベント企画。勿論,住民さんの要望が出て,それに応える形での設定となる。)Q:人間的にも出来てらっしゃる。もう1年半近く経ってて,毎月と言うのは中々ね。東北でも,最初はボランティアの方が来ていて,段々に,人数が減ってしまった。A:ここの旭の仮設住宅には,継続して来てくれる人が多いですね。Q:ここに千葉県建築士会とありますが,どんな事をやってくれるんですか。A:住宅の結露がすごいと言うんで,実際にそのお

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