図6 実体配線図図7 展開接続図－6－漏電遮断器が動作しない場合（アースが接続されていない） ①図7の三相誘導電動機の直入れ始動回路を準備する。（下図は操作回路を省略している） ※このとき電源側のアースを外しておく。 ②図6の実体配線図のように端子台のE端子に緑線，T1端子に赤線を接続する。 ③チラクール200のスイッチを〔Direct〕側に倒したら準備完了。 ④漏電ブレーカを投入する。 ⑤ 始動用押しボタンスイッチ〔ON-PBS〕を操作すると電動機は直入れ始動するが，前項とは異なり漏電ブレーカはトリップしないことを確認する。また，電圧印加中を表す検電ランプが点灯していることも確認する。 これは漏電状態であるがアースが接続されておらず，地絡電流がほとんど流れないためである。
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