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図4 実体配線図図5 展開接続図教材はマニュアル・実習例(テキスト)とチラクール(100V用,200V用)およびメガープラグで構成3.1 シーケンス回路を使った地絡経路確認【チラクール】漏電遮断器が動作する場合(アースが接続されている) ①図5の三相誘導電動機の直入れ始動回路を準備する。(下図は操作回路を省略している) ②図4の実体配線図のように端子台のE端子に緑線,T1端子に赤線を接続する。 ③チラクール200のスイッチを〔Direct〕側に倒したら準備完了。 ④漏電ブレーカを投入する。 ⑤ 始動用押しボタンスイッチ〔ON-PBS〕を操作するとMCが動作し,同時に漏電ブレーカがトリップすることを確認する。 ※電圧印加と同時に漏電ブレーカがトリップするため,検電ランプは一瞬だけ点灯する。 これはチラクール200の内部抵抗を介してT1→Eへと地絡電流が流れるためである。-5-されている。それぞれのツールの実習例の中から代表的なものを紹介する。3.教材の内容

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