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<文 献><注>高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校基盤整備センター・障害者職業総合センター(2015)訓練・学習の進捗等に特別な配慮が必要な学生への支援・対応ガイド(実践編)厚生労働省中央訓練協議会(2015)公的職業訓練の実施状況及び新規求職者数と公的職業訓練受講者の状況について,第13回中央訓練協議会<http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000075259.html>厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部(2013)平成23年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)結果,<http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/seikatsu_chousa_c_h23.pdf>厚生労働省職業能力開発局(2011)障害者職業能力開発施策の概要,職業安定局高齢・障害者雇用対策部障害者雇用対策課 第1回地域の就労支援の在り方に関する研究会参考資料3,<http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001wjus.html>厚生労働省職業能力開発局(2013)障害者雇用の現状,第1回障害者職業能力開発推進会議 資料3-1,<http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000032698.html>内閣府(2014)障害者白書,<http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h26hakusho/zenbun/index-pdf.html>内閣府(2015)障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針<http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai/kihonhoushin/honbun.html>關宏之(2016)障害者の就労の現状,新・社会福祉士養成講座18就労支援サービス第4版,p.34- 43. 中央法規出版職業訓練教材研究会(2012)十訂版職業訓練における指導の理論と実際職業訓練上特別な支援を要する障害者の職業訓練の在り方に関する検討会(2013)職業訓練上特別な支援を要する障害者の職業訓練の在り方に関する検討会報告書<http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000315pr.html>障害者職業能力開発推進会議(2015)障害者職業能力開発施の中では最も歴史があり,また様々な特定の職業能力を開発するという他では代替できない重要な分野である。今後,他の分野との交流や協働,実践・研究に関する情報発信・情報普及により,その存在感を高めていくことが求められるのではないだろうか。-8- i 毎年,厚生労働省では障害者の雇用状況を公表している。本稿執筆時点での最新情報は平成27年11月のものである。<http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000105446.html> ii 国家資格である「社会福祉士」の19ある受験科目の一つとして,「就労支援サービス」という科目が設定されている。この科目で使用される各出版社の教科書を見てみても,障害者や低所得者等への就労支援制度が全般的に取り上げられているが,障害者職業訓練に割かれているページは他に比べ決して多いとは言えない。例えば代表的なテキストである中央法規出版『就労支援サービス(第4版)』やミネルヴァ書房『就労支援(第2版)』での障害者職業訓練(職業能力開発)に関する記述量は,他機関と比べやや少ないものとなっている。 iii ただし,本誌「技能と技術」や「職業能力開発ジャーナル」でも何度か,障害者への職業能力開発に関する特集は組まれてきている。例えば本誌では2006年4号(障害者の職業能力開発),2008年6号(発達障害者に対する職業能力開発),2010年2号(障害者に対する職業能力開発の現状とその課題)となっている。 iv なお,福祉施策的な観点からは,就労継続支援A型・B型のように,就労する場の提供や構築,あるいは工賃向上も就労支援の重要な目標となっている。 v http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_ vi http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/ vii 障害者の権利利益を侵害することとならないよう,障害者が個々の場面において必要としている社会的障壁を除去するための必要かつ合理的な取組であり,その実施に伴う負担が過重でないもの。(内閣府,2015)viii 肢体不自由である上肢機能障害の場合,理解は得られやすいかもしれないが,例えば発達障害の一つである「発達性運動性協調障害」の場合,そもそもその障害の存在を指導員には開示していても同級生には開示しているとは限らず,理解は得られにくい可能性がある。策の課題と今後の対応策について<http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11801000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku-Soumuka/0000080190.pdf>特別支援教育総合研究所(2015)発達障害のある学生支援ガイドブック,ジアース教育新社kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.htmlshokugyounouryoku/training_worke/syougai/index.html

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