4/2015
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 直列安定抵抗値=            放電電流 直列安定抵抗=          1mA 直列安定抵抗=          1.5mA内部接続図どこにでもある壊れたパイロットランプカバーをはずすと中にはネオン管パイロットランプから取り外したネオン管差し込みプラグに取り付けるプラグを組み立ててメガーで試験電圧を加えた状態測定結果線路-大地間の絶縁抵抗測定-34-定格電圧‒放電維持電圧100V‒50.5V200V‒50.5V≅49.5kΩ≅100kΩ3.3  製作過程等メガープラグの製作過程および測定結果を以下に示す。3.4  測定回路図メガープラグを使用した際の測定回路図を以下に示す。3.5  直列安定抵抗の選定市販のネオン管を使用する場合は、必ず直列安定抵抗を接続する。【ネオン管(NE-2H型)の例】NE-2Hの定格はAC100V、放電電流1.5mA、直列安定抵抗33kΩなので、次式から放電維持電圧が求められる。上式よりNE-2H型の放電維持電圧は50.5Vとなる。したがって、① 放電電流を1mAとするならば② 200Vで放電電流を1.5mAとするならばと選定できる。

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