3/2015
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図11 検査の様子図12 網糸のホツレ図13 網糸のキンク図14 熱処理機クと呼びます)の有無等を検査します。必要あればその場で補修します。-18-3-5. 樹脂加工・熱処理網地の原料となる化学繊維は摩擦に対して弱いので耐磨耗性を高めるため、また風合いを良くするために樹脂のコーティングを施します。これを樹脂加工と呼びます。樹脂加工は、浴槽一杯に張られた液状の樹脂の中を、網地を通過させる方法で行います。この時点での網地は目合(図1-2参照)が一定に揃ってはおらず、そのままでは製品とはなりません。目合を規格通りの大きさに均一に揃える為、熱処理という工程を経ます。前工程で樹脂に浸され濡れた網地に熱を加え乾かしながら、数本のローラー間を一定のテンションで目合が規格通りになるように引っ張ります。これを熱処理と呼びます。網地へのアイロン掛けのような工程です。目合の設定は室温や材質の違いに応じて微調整を施し、きめ細かな設定が行われています。3-6. 整反・梱包完成した網地を各エンドユーザーや漁具仕立工場に出荷しやすい大きさに梱包します。その際、網地の目合測定や目の揃い方の最終検査も行われます。

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