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写真7 保護者による施設見学会の様子写真8 学園祭・文化祭交流の様子技能と技術 4/2014写真9 オープンキャンパスの様子7.高大連携協力の広がり8.終わりに○技術・技能研修(電気工事競技会強化指導) 10月 4時間○技術・技能研修(3次元CAD指導) 12月,1月予定 3日間○保護者見学会受け入れ(2校) 7月○当校学園祭への参加(商品開発・販売) 7月 1校○高校文化祭への参加(展示・実演・体験) 8月 1校 10月には第3回の担当者会議を開催し,今年度上半期の連携協力状況の整理,課題の検討および後期における各校の連携計画,ポリテクビジョンにおける連携,インターンシップにおける連携協力等について意見交換し,各校の情報を共有化しながら連携協力の推進を図っています。 栗原市内県立高校との高大連携事業の取り組みは,保護者による施設見学会やクラス単位の施設見学会など,栗原市以外の高校との連携協力も広がっ-16-てきており,保護者による大学校訪問では,見学後に「地元に設備が整った教育機関」として,大きな驚きを持って受け止められ,高等教育機関としての理解を得つつあります。 また,12月には「高大連携事業」と「教育研究振興会」を結び付け,宮城県が主催となって,地元企業,栗原市内の県立高校,当大学校及び栗原市の行政機関(産・学・官)による,小学生高学年から中学生を主な対象として,科学を五感で体験する「サイエンスプラス」を当大学校で開催する予定です。 さらに,学生募集の一環として開催しているオープンキャンパスでは,栗原市内の県立高校からの参加延べ人数が昨年度と比較して約1.6倍に増加するなど,高大連携の取り組み効果が表れつつあります。 栗原市内の県立高校との高大連携に取り組み始めて間もなく1年が経過しますが,複数の高校と連携・協力協定の締結により,年間を通した計画的な高大連携の取り組みが可能となりました。 今後,当大学校の特徴を生かしつつ,教育と産業を結び付けながら,少しでも地域社会の発展に貢献できる高大連携に発展することを願っています。 さらに,宮城県の仙台市以北から岩手県の盛岡市以南の地域において,唯一の工科系4年間の高等教育訓練機関である当大学校の当該地域に対して果たす役割は大きいものと考えています。

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