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< 注 ><参考文献>⑦関係機関との実務的連携の検討 新製品開発や新分野進出など複合的な人材育成も求められている中で,本校で「できること」「できないこと」,他機関で「できること」「できないこと」を調整しながら,それぞれの機関が持ち味を生かし,複数の機関がまたがるようなコース設定の工夫なども検討する必要があること。 上記課題等に取り組みながら,今まで以上に,地域に根ざした大学校として,関係機関及び企業との連携体制を一層強化し,地域産業の持続的発展の一翼を担っていく。技能と技術 4/2014-12-照*1 「製造業中核人材育成講座」は,静岡県西部地域の基幹産業である輸送機器製造業を支える人材を継続して育てていくため,基盤製造技術(成形,加工,塗装,仕上げ,組み立て等)を体系的に理解し,それぞれの前後の工程を把握したうえで,広い視野でスキルアップしていくことができる人材を育成することを目的として,将来,工場長,職長となる方,またスキルアップを目指し自社の扱う製品の前工程・後工程を見通せる人材を育成できる人材の育成を目的としている。*2 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では,地域産業界の人材育成ニーズを的確に把握し,より効果的な職業能力開発事業を展開していくために「人材育成研究会」を設置し,事業主団体等と機構がこれまでの事業展開の中で培った(生涯)職業能力開発体系をはじめとした成果・ノウハウを最大限活用して,ものづくり分野の産業・業種別事業主団体との連携を図ることにより,地域産業界におけるものづくりに関する能力開発の推進・振興に資することとしている。   職業能力開発体系の作成に当たっては,構成企業が有している職務や仕事,作業,作業に必要な知識および技能・技術を洗い出し,これを段階的かつ体系的に整理して仕事の体系を作成し,次に,構成企業に対して実施したアンケートやヒアリング等の調査結果から得た能力開発目標をもとに教育訓練コースを検討し,これを段階的かつ体系的に整理して研修の体系を作成する。*3 「新事業展開地域人材育成支援事業」は,地場産業が集積する地域の事業協同組合などの事業主団体が,構成員である中小企業等の人材育成を支援するため,教育訓練機関と連携して,教育訓練カリキュラムの開発や教育訓練を行う。1)「浜松まつり」公式サイト参照 http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/2)「浜松市沿岸域防潮堤整備事業」サイト参照 http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-890/bouchoutei/gaiyo/index.html3)「ポリテクカレッジ浜松協力会」サイト参照 http://www3.jeed.or.jp/shizuoka/college/about/katudo.html4),5)「(公財)浜松地域イノベーション推進機構」サイト参照 https://www.hai.or.jp/6)「湖西金属工業協同組合サイト」参照 http://www5.ocn.ne.jp/~kkinkyo/katodou.html7)「浜松商工会議所航空宇宙産業中核人材育成講座」サイト参 http://www.hamamatsu-cci.or.jp/events/show/2208)「産学連携室ニュースレター」サイト参照 http://www3.jeed.or.jp/shizuoka/college/about/merumaga.html

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