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農学部理工学部医学部経済学部文化教育学部合 計表1 障がい者就労支援コーディネーター養成プログラムの開講科目とその内容科 目 名261310 平成22年度新入学生のプログラム受講申請者は64名であった。各学部の人数はそれぞれ,文化教育学部26名,経済学部13名,医学部10名,理工学部11名,農学部4名であった1)。区分高齢者や障がい者への生活・就労支援概論障がい者就労支援の諸理論主題科目各種支援におけるカウンセリングの基礎と応用テクニカルエイド・コミュニケーションエイド概論リハビリテーション工学の基本理論を概説し,テクニカルエ障がい特性と職業適性障がい者就労支援コーディネーター教育科目就労支援実践と社会的諸制度医療的ケアを必要とする障がい者の就労支援職業適応促進と事例研究 表2 障がい者就労支援コーディネーター養成     プログラム受講申請者数と内訳[単位:人]学部プログラム受講申請者64高齢の方や障がいを持たれた方の自立実現のための総合的・学際的な支援の理論と実践法を学ぶ。障害者福祉,雇用管理,教育関連の制度など,障がいを持たれた方の就労支援に関する諸理論を学ぶ。職業カウンセリング,職業相談,各種検査法などの基礎と応用について学ぶ。イドやコミュニケーションエイドについて学ぶ。障がいの特性(身体,知的,精神,高次脳機能障害など)に関する職業問題や職業特性などについて学ぶ。就労支援を実践するに当たっての就労先での業務内容や社会的諸制度とのかかわりなどについて学ぶ。障がいへの医学的アプローチの基本理論を理解し,継続して医療的ケアが必要な障がい者の就労支援法を学ぶ。障がいを持たれた方の職業適応を促進するための支援法などを学び,事例研究を行う。114-5- 入学手続き書類と一緒に送付させた受講申請書には,受験番号・氏名のほかに,志望動機を記載させた(記入者62名)1)。 志望動機の分類とその人数は,「就職のため(19名,30.6%)」,「身近に障がい者がいるため(18名,29.0%)」,「知識・スキル習得のため(17名,27.4%)」,「その他(6名,9.7%)」であった。「その他」以外の3つがそれぞれ約1/3を占めた。内  容図1 志望の動機障害者に対する職業訓練16.平成22年度のプログラム受講申請者7.プログラム受講の志望動機

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