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5.教授から学ぶことはゼミ生と話し合いモデルを3回から5回に増やすカリキュラム(表4)に改善した。 組込み勉強会2012は11月に小学生へのロボット教室を開催した関係で1ヵ月遅れで12月から翌年2月まで実施した(表5)。参加人数は就職活動の影響で参加できない学生が多く,すべて参加した学生は1名しかいなかった。アンケートの結果から伝統や意気込み,プログラミングの理解については昨年度と同程度だった。モデリングについては回数を増やしたので理解できた学生が昨年より多かった。しかし,今後自分でモデルやプログラムを制作できるかについては,図6のようにこの勉強会だけの知識では十分とはいえないようである。 図7はプログラミングの講義でゼミ生が1年生に教えている場面である。ホワイトボードに書いていプログラミングプログラミングモデリングモデリングモデリングモデリングモデリング回数第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回-37-順内容時間参加人数5名4名3名3名4名5名2名実践報告図5 組込み勉強会2011のアンケート結果表4 組込み勉強会2012のカリキュラム回数講義クロス開発について第1回キャリブレーションについてキャリブレーション(センサ値の取得),ロボットを動かすプログラム制作(前進,後進,左右旋回)講義ライントレース技術,PID制御の実習ライントレースのプログラム制作 講義モデルとは何か,モデル開発の手実習オブジェクトの発見,属性や操作講義ユースケース図の概要と書き方実習ユースケース図の制作講義ユースケース記述の概要と書き実習ユースケース記述の制作,クラス講義クラス図の概要と書き方,汎化関実習クラス図の制作講義シーケンス図の概要と書き方実習シーケンス図の制作実習概要と技術第2回,PID制御のプログラム制作第3回の追加第4回第5回方,クラスの概要の抽出第6回係,集約第7回表5 組込み勉強会2012の実施結果日付12/11(火)12/18(火)1/8(火)1/15(火)1/22(火)1/29(月)2/5(火)16:10〜17:2016:10〜17:1016:10〜16:5016:10〜17:1016:10〜17:3016:10〜18:1016:20〜17:10図6 組込み勉強会2012のアンケート結果

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