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(参考1) 情報系の制約条件の例H19年度開発課題Ⅰ《情報系の課題に対する制約条件》前提:技術的には、今まで実習してきたことが中心です。新しい内容は、GUIとシリアル通信です。重要:技術以外に以下の点に注意して課題に取り組んでください。① 情報の仲間以外に、機械、電子の学生とのコミュニケーションを大切にし、「何をつくるのか?」(what)を明確にする。② 決めたことを、必ず文書に残す。③ 日報は、必ずその日の最後に、決められたところに提出する。1.設計ドキュメントは、以下のとおり⑴ 画面操作説明書⑵ UMLのクラス図⑶ UMLのアクティビティ図⑷ マイコンとのプロトコル図2.開発する手順はおおよそ以下のとおり⑴ シリアル通信の学習/JavaGUIの学習⑵ 電子とのプロトコルの取り決めを行い、ドキュメント化する。   注:機械と電子のメカニズムによっていろいろと要件が変わると思います。⑶ ハノイの塔の制御用GUIを設計する。(マニュアル制御、自動制御の二種)ハノイの塔の制御中のモニタリング情報のGUIを設計する。  ・ハノイの塔の動作をGUI表示する  ・プロトコルのログを表示する⑷ PC側のコントローラ(電子のマイコンの制御)を製作する。これが最終製品です。⑸ 電子のマイコンが出来上がるまでの間に上記コントローラをテストするためのシミュレータをPC上に製作する。⑹ テストは、⑸と⑹を、異なるPC上に置いてシリアルのクロスケーブルで通信させ、テストすること。⑺ ⑺のテストが完了し、電子のマイコンが未完成の場合、簡単なマイコンのシミュレータを電子に製作してもらい、これと⑸のコントローラをつないで接続テストを行い、実機上での簡便な動作確認を行うこと。⑻ 展示会のデモ用に、エンドレスで、ハノイの塔を動かす機能を入れること。注意:PC単独および、マイコンと連動の両機能を考慮技能と技術 1/2013-34-

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