2/2012
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に示す。 基本単位としての1単位:24戸建てソーラーハウス+2マンション(30世帯)における発電量と二酸化炭素削減量と必要パネル枚数とを計算し,図6に示す。 次に,復興対策局の方の協力を得て,現地の高田・-42-今泉地区事業化予定地の確認をした内容を,図7に示す。 これら計画対象地域は,第一中学校,高田小学校の北側に位置し,県立高田病院保健福祉総合センター近隣のエリアである。 復興住宅に予定している敷地は6ヵ所あり,便宜的に,NO.1~NO.6までつけられている。その計画規模と住宅予定エリアの規模は,以下のとおりである。エリア NO.1 NO.2 NO.3 NO.4 NO.5 NO.6  これら宅地予定面積の合計は,2.4ha+1.8ha+4.8 ha+3.9ha+4.2ha+7.8ha=24.9ha(249,000m2) ここでの計画世帯数を960世帯とすると,249,000m2÷960世帯=259m2/世帯 となる。 全体面積の半分を住宅用に仕えると仮定すると,世帯当たりの面積は,129.5m2≒130 m2≒40 坪規模となる。 この根拠により,各エリアごとの計画戸数を算出すると,以下のとおりである。各位置は,図8参照。エリア NO.1 NO.2 NO.3 NO.4 NO.5 NO.6  ここでの合計戸数は,961戸となる。上記の計算値は,住宅予定地の半分を各敷地面積に使用すると事業化規模 宅地規模(単位:ha) (単位:ha&m2)2.4 ha=24,000 m2 5.2 ha 1.8 ha=18,000 m2 3.6 ha 4.8 ha=48,000 m2 6.7 ha 3.9 ha=39,000 m2 4.4 ha 4.2 ha=42,000 m2 5.4 ha 7.8 ha=78,000 m2 7.8 ha 宅地規模 (単位:m2) 24,000 m2 18,000 m2 48,000 m2 39,000 m2 42,000 m2 78,000 m2 計画戸数規模(戸) 93戸 69戸185戸151戸162戸301戸実践報告図6 単位当たりの発電量計算式図7 高田・今泉地区の復興計画図図8 高田・今泉地区の計画対象区域(24.9ha)

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