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入口出口在職地域図3 目標管理項目図4 PPM手法による業績評価技能と技術 1/2012表1 4半期別達成率状況4〜6月7〜9月10〜12月1〜3月8%4%20%2%14%29%35%46%42%45%35%90%29%23%8%12%4%40%35%6%23%38%47%18% 図3に関東職業能力開発大学校の目標管理項目を示した。学生定員確保は入校率120%を目標値として掲げ、施設見学会、オープンキャンパスの実施に併せて高校訪問は1人6校を必要に応じて4回程度実施することを努力目標にした。また、学生の就職については就職率100%を目標値として掲げ、インターンシップ指導、就職活動支援を含め企業訪問を1人3社を必要に応じて2回程度実施することを努力目標にした。 地域貢献としては、地域協力室への協力をベースに受託・共同研究の実施、事業内援助の支援を努力目標とした。在職者セミナーについては、施設目標740名の達成に向けて1人20名以上の達成を掲げた。 平成22年度の関東職業能力開発大学校の取組み成果としての業績評価は以下の通りである。①学生の教育・訓練の質の保証をして、実践技術者としての職業人を輩出するために入口、中身、出口の各々を適切に管理運営した。②入口では、入校率120%以上、出口では、就職率100%、在職者訓練では、全国の能開大で2番目に多くの受講者数を獲得した。 表1に年間業績値を100%に換算した時の4半期別達成状況を示す。図4に表1の結果をもとに6月末、9月末、12月末、3月末の達成状況をPPM手法により図示したものを目標管理結果として示す。図は中心点の内側から3月末の値を100%とした時の6月末、9月末、12月末のそれぞれの達成率をプロットしている。また、象限としては左上から時計回りに学生(入口)、就職(出口)、セミナー、地域貢献という切り口で提示している。それぞれ縦軸に入校率、就職率、能力開発セミナー実施率、事業内援助実施率等を指標として、横軸は、高校訪問数、求人企業数、会社訪問数、イベント等協力数を指標としてプロットした。このように、縦軸に業績結果を、横軸に営業結果を示すように作成している。 平成22年度の関東職業能力開発大学校の目標値に対する業績達成結果としては、学生(入口)については120%以上、就職(出口)については就職率100%、能力開発セミナー達成率70%、イベント等実施率90%以上となった。 また、営業活動の目標としては、高校訪問数240校、企業訪問数120社を掲げたが、概ね計画を達成することができた。3 取組成果入校率高校訪問就職率求人企業セミナー企業訪問事業内援助イベント等−34−46%11%10%2%34%10%10%24%

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