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4.習得度測定課題の設定5.マイコン制御システム構築実習概要1111211111113温度センサ回路DIP−SW下位2bit(オプション)RESETポート3ポート2ポート5モータ駆動回路H8/3048FLCD(温度表示)LED(モータ回転方向表示:オプション)図4 マイコン制御システム構築実習ブロック図3/2010図5 マイコン制御システム表1 使用機器・部品機器・部品82[kΩ]10[kΩ]0.01[μF]ア中心のカリキュラムを設定し,訓練を実施している。 マイコン制御実習の訓練風景を図2に示す。 制御技術科で実施している訓練カリキュラム(平成22年度版)を図3に示す。 習得度測定の実施に当たっては,栃木県内産業の実情,企業からの要望,仕上がり像などを踏まえ,前半3ヵ月の集大成であること,各要素をバランスよく盛り込むこと,実際の機器に組み込まれているシステムに近い基本的な技術の習得が確認できることの3つをコンセプトとして掲げ,課題設定を検討した。 その結果,ハードウェア設計技術,マイコン制御技術の要素を含み,訓練で使用した機器で対応可能な,温度センサを入力としたH8マイコンによる小型モータ制御システム構築実習を設定した。 マイコン制御システム構築実習のブロック図,写真,使用機器・部品,フローチャートをそれぞれ図4,図5,表1,図6に示す。 この課題は,題意に基づく仕様書作成および回路設計技術,温度センサ回路,DCモータ駆動回路の製作(ブレッドボード上)技術,フローチャートおよびアセンブリ言語を用いたプログラム作成技術に係る習得状況を確認することを目的として設定した。 マイコン制御システムは,H8マイコンを用いて,温度センサを入力,LCDおよびモータを出力としたシステムで,訓練で使用してきた機器で構成可能としている。現在の温度をLCDに表示させ,設定温度以上になった場合,モータを回転させるシステムで,オプションとして,DIP-SWによるモータ回転方向制御,パソコンとのシリアル通信機能などが追加できるよう考慮している。 温度センサ回路,モータ駆動回路はブレッドボード上に製作することとし,訓練実施時と同様な環境H8マイコンH8マイコン用マザーボード温度センサOPアンプ抵抗(1/4[W])可変抵抗器押しボタンスイッチDCモータドライバセラミックコンデンサDCモータ規格数量H8/3048FAKI-H8LM35DZLM358N100[Ω]1[kΩ]TA7257PRE-280

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