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5.回路図4.使用部品について6.制作図1 回路図から付与します。 さらに,ゼロプレッシャーICソケットの空き部分を使って,タイマーICである555の動作チェックができます。ユニバーサル基板の一部に555用の発振回路を構成しています。555をソケットに差し込んで電源スイッチを入れると,ICが良品の場合はLEDが点滅します。LEDが点滅しない場合は不良品と判断します。こちらは単独で動作します。 マイコン(PIC16F628A) ICソケット(18ピンDIP) ゼロプレッシャICソケット(28ピン) タクトスイッチ(5個) トグルスイッチ(電源スイッチ) LED(4個) ユニバーサル基板 マイコンとしてPIC16F628Aを選定した理由は次のとおりです。3/2010 ・CPUクロック発振回路を内蔵している ・電源ピンを除く全ピンを入出力に使える 図1の回路図のように,被測定ICの電源ピンを除く全ピンをPICと直結しています。 PICの入出力ピンはプルダウンまたはプルアップをして,被測定ICの入力ピンが開放状態とならないようにしました。 ICへの供給電圧は5Vです。本作品はACアダプタを使用していますが,可搬性を考えて乾電池を電源としてもよいと思います。 ユニバーサル基板に組立て,ケースに収めました。部品の配置はICの抜き差しがやりやすいことと,スイッチを操作しやすいことに考慮しました。(写真1参照)27

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