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m8420.8545045554585454513055454545単位の無い数字は地上からの高度[cm]7.6m4555855555852.2 テクノラリー参加クラスの規定⑴ RCクラス表1 テクノラリークラス分類(2009年大会)クラス名称人間乗車クラス無線操縦クラス宙返り耐久クラスミニ速度クラス3Vクーラークラス100Vクーラークラス24⑵ 耐久クラス⑶ ミニクラス⑷ クーラークラス 2003年度より従来のミニクラスへ参加を行っていたが,2009年度からの規定変更を考慮し,無線操縦クラス(以下,RCクラスと表記する),宙返り耐久クラス(以下,耐久クラスと表記する),ミニ速度クラス(以下,ミニクラスと表記する)および3Vクーラークラス(以下,クーラークラスと表記する)の4つのクラスへ参加した(2)。参加クラスの主な規定を以下に記述する。 2009年から新設されたクラスであり,2008年までのノーマルクラスの主な車両規定と同様であり,無概   要走路を周回し,1時間以内の走行距離を競う長円形走路(25m)2周のタイムを競う5つの垂直ループを含む走路を周回,周回回数を競う周回走路(約9m)1周のタイムを競う単三乾電池2本を電源とし,5分間の降下温度を競うAC100V電源を用い,10Kの温度降下効率を競う外周半径 71.3cm図2 耐久クラス・コース概略線操縦により操作を行う。規程としては,⑴サイズは自由であるが,走路を安全に周回できるサイズとする。⑵熱源の搭載は自由とすること,とされ,25m×2周の周回時間を競うものとなっている。 図2に示すコースで競技を行う耐久クラスの主な車両規定としては,⑴幅105mm以内,高さ90mm以内(長さは自由)とすること,⑵作動流体は空気を含む不燃ガスであること,⑶冷却は空気または水等を用いること,と規定されている。また熱源は搭載しても問題はないが,耐久性が勝敗を左右する耐久ミニクラスの特性上,熱源を搭載している車両が増加した。 ミニクラスの規程としては,⑴幅105mm以内(高さ,長さは自由)とすること,⑵作動流体は空気を含む不燃ガスであること,⑶冷却は空気または水等を用いること,と規定されている。また熱源は搭載しても問題はないが,速度が要求される競技であるため熱源を搭載している車輌は少ない。 クーラークラスは,市販の単三乾電池を2本まで用い,用意された温度計センサをクーラーに取り付けて競技中の温度を測定する。センサはA&DAD1214相当品が用いられ,温度測定箇所へのセン技能と技術

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