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的とした科で,34名(定員30名)が在籍しています。 ⑥ 平成21年度の入学者数に対する応募者数 留年者,休学復学者を除いて,75名の入学者(定員70名)に対して,125名(1.8倍)の応募があり,うち,機械システム系が51名の応募者数で1.3倍,電子情報技術科が74名の応募者数で2.5倍となっています。 また,鹿児島,熊本,宮崎の南九州ブロック3県からの入学者が全体の97.3%であり,とりわけ鹿児島県でみると65名,86.7%となっており,圧倒的に地元からの入学者で占められています。 ⑦ 進学および就職状況 平成20年度は,126名が修了し,うち進学者が18名,公務員が1名,就職者が101名となっており,残念ながら6名が進路未決定となっています。特に情報・通信分野への就職が昨秋からの景気の冷え込みの影響を受け厳しいものとなっています。 また,就職先は,鹿児島県内が凡そ30%で県外が70%となっています。 ⑧ 資格取得等 2年間で156単位(2,808時間)を計画・実施していますが,学生たちからの要望もあり,空き時間や放課後等限られた時間をできるだけ活用しつつ担当職員の指導のもと,さまざまな資格を取得すべく多くの学生が毎年チャレンジしており,平成20年度の結果は以下のとおりとなっています。ⅰ)機械加工技能 検定旋盤  3級;10名合格(10名受験)  2級;4名合格(4名受験)ⅱ)機械加工技能検定 フライス盤  3級;8名合格(8名受験)ⅲ)機械保全(機械系)  3級;8名(9名受験,うち9名実技合格)  2級;5名(8名受験,うち7名学科合格,ⅳ)CADトレース技能審査        初級;10名合格(20名受験)ⅵ)電気工事士4/20096名実技合格)  第二種;9名合格(20名受験)  第一種;2名合格(11名受験) これらのほか,電検三種,機械検査3級などについても学生への支援を行っています。 在職者訓練,または能力開発セミナーと呼ばれるもので,在職者の方々を対象に,仕事をするうえで必要な知識・技能・技術といった職業能力の向上を図るため,比較的短期間で実施するもので,今年度は190人の実施を目標に,あらかじめ年間計画で計画のうえ実施するオーダー型と事業主団体や事業所等を訪問したうえでその要望に応えるオーダー型により,凡そ1万円から1万5千円程度の料金で,2日ないし3日程度で実施しています。昨年度は,従来からのキャリア形成促進助成金を活用した受講が多くありましたが,今年度は,昨年秋以降の経済不況を反映してか,雇用調整助成金制度を活用した受講が見受けられます。 離職者訓練またはアビリティ訓練と呼ばれるもので,当鹿児島県西北部(北薩地域)において,昨秋以降の企業の業績不振や事業撤退に伴う工場閉鎖などの影響に起因する雇用情勢の悪化に伴い,緊急雇用対策の一環として今年度7月期および翌22年1月39⑵ 専門短期課程の高度職業訓練⑶ 短期課程の普通職業訓練学生の就職相談支援

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