3/2009
12/48

6.実践型人材養成システムの取り組みの現状生産性の向上には,技能士の多能工化がますます重要となっているが,現状の社内を見渡せば熟練技能士の大量定年が毎年続いており,これまで培ってきた技能や技術の低下が問題となってきた。 今回,国が進める新しい制度である実践型人材養成システムは,若い技能士を現場の中堅として計画的に育てる訓練システムで当社にとっては新しい人材育成の仕組みとなっている。 平成19年12月,国が進める実践型人材養成システムについて,制度の活用を目的に具体的な説明を受けた。認定訓練を実施している当社高等職業訓練校の進め方や時間設定では大きな問題はないとわかり,平成20年1月大臣申請の提出に向け,詳細な教技能と技術写真7 被訓練者のOJT訓練(フライス盤加工)写真8 被訓練者のOJT訓練(きさげ作業)10写真9 被訓練者のOJT訓練(溶接作業)写真10 被訓練者のOJT訓練(プレス作業)

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る