4/2015
32/48

目を輝かせて試走させる子供達総合制作課題として非接触周回カウンター&タイマーを製作する学生たちレース結果は、リアルタイムで掲示教職員のパワーも加えて地域活動の一環として実施することが必要となっている。学生たちが主催する学校祭ではあるが、「学校祭を盛り上げたい‼」との想いから、平成25年度より同時開催の「ものづくり体験」の一環として、ミニ四駆の製作と試走、そしてポリテクカレッジ杯と題したレースを開催することとした。我が校は、正式名称が示す通り「独立行政法人」である。それ故民間競合を避け、常に新たな道、新たな手法にチャレンジしながら日々の業務を実施している。地域と共に歩みながら、「地域で活躍できる人材は地域で育てる」をモットーに業務を推進している。そんな我が校の取組を、小中学生にも知って欲しい。我が校が地域の「ものづくり」の中核的組織であることを地域の皆さま方にも知ってもらいたい。そんな想いから、ポリテクカレッジ杯と題したレースを同時開催して、ものづくりイベントを企画・実施してきた。あそこに行ったら、面白いことができる‼あそこに行ったら、色々と教えてもらえる‼こんな言葉を多くの人から聞くことができたら、私達が目指すコミュニティカレッジへのスタートである。ポリテクカレッジ杯ミニ四駆大会をスタートとして、子供達はもとより地域住民の皆さま方に気軽に参集いただける「体験の場」「学びの場」「ものづくりの場」を提供していきたい。-30-今後の「ポリテクカレッジ杯ミニ四駆イベントの取組」は、以下を検討しながら進めていく予定である。・ミニ四駆倶楽部(仮称)の設置当校に設置しているミニ四駆コースを子供たちに開放し、ミニ四駆倶楽部(仮称)を設置して、改良に向けたさまざまな試みや工夫を倶楽部員で共有する。また、定期的にポリテクカレッジ杯ミニ四駆大会をオープンポリシーで開催し、大人、子供を問わずに来校していただける機会を作る。・ミニ四駆を改造したスロットカーへ展開現在は、その設備上の問題で下火となっているスロットカーであるが、スピードコントロールによるレース感覚は、他に類を見ないほどである。これを実現するためには、コンパネ等の加工による溝付き給電方式のコースを当校に設置・提供す7. ポリテクカレッジ京都の広報の一助になれば8. 今後の展開(技術面)

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る