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壁窓36.施工関連の知識5.屋外設置モジュールの主な種類図8 職業大東京校での敷設状況1/20106.1 発電容量と法手続き表1 発電量と電圧種別の手続き高 圧750V以下750V超過7000V以下600V以下600V超過7000V以下 屋外設置の太陽電池モジュールにも多くの種類がある。設置部位や設置方式により適切な種類を選定することが大切である。① 設置場所:屋根② 設置場所:壁③ 設置場所:窓 ここで建材型(建材目的も兼ねるタイプ)の太陽電池は建築基準法(建築物の立地,建築物の構造・用途,建築物の構造強度等)の関連知識を必要とする。 前掲(図8)職業大東京校での敷設例は,一般家屋に多用されている「屋根置き型」を用いている。また,取り付け用の架台支持金具等は,すべて自加太陽電池による発電システムの手続き工作物出力規模工事使用前安全電 気計画管理診査電圧の種別電圧の種類低 圧※1 出力500kW以上の電気工作物を譲渡,借用する場合には届出が必要。※2 高圧連系の20kW未満は自家用工作物。※3 低圧連系の20kW未満,もしくは独立型システムの20kWが該当する。工(東京校)であり壁設置も可能としている。 太陽光発電では,電気関連の法規から届出や承認,審査事項がある。 下表は「発電量と電圧の種別」による,届出や承認の必要事項を示したものである。 この表から,発電量が20[kW]以下で,かつ,低圧であれば届出や承認の必要がないことが判断できる。 また,20[kW]の容量は,太陽光発電ではきわめて大きい容量である。 一例で考察すると,太陽電池(1200×530mmサイズ)モジュールでの発電量の最大出力が約70~75W程度であるから,20[kW]を75[W]で除すればモジュール数が求められる。その値は約267モジュールとなる。 通常の一般家屋で太陽光の当たる屋根面積を考慮すると,この数のモジュールをアレイ状に敷設できる広さはまれと考えられる。このことから,一般家屋への太陽光発電は関連法の手続きがほとんど必要ないことをうかがい知ることができる(但し,低圧自家用一般用20kW未満※3不要不要直流交流主 任技術者使 用開始届保安規定100kW以上届出実施不要※1選任届出500kW以上1000kW未満届出実施不要※1不選任承認届出不要不選任20kW以上承認届出500kW未満不要不要不要不選任20kW未満※2不要不要承認届出不要不要不要届出先 経済産業省特別高圧7000V超過屋根置き型屋根屋根建材型陸屋根型勾配屋根型屋根材一体型屋根材型壁設置型壁建材型窓材型トップライト型

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