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4.スターリングエンジン作成方法3.総合制作実習の流れデ ザ イ ン設 計図 面 化機械加工・組立調整・試運転完 成図3 エンジンカー製作の流れエンジンの形式出力・回転数の設定2次元・3次元CAD25表2 総合制作実習の流れ4月5月6月7月Ⅰ期8月9月10月Ⅱ期11月12月1月2月Ⅲ期3月1/20104.1 デザイン・設計(3)-(5)  (a)断面図        (b)外観図図4 模型スターリングエンジン「LSE-01」サ設置は競技者自身が行う。 本総合制作テーマでは,11月のテクノラリーおよび3月の発表会を見据え,以下表2のような3期に分けた年間スケジュールを計画し,製作実習を行った。 Ⅰ期ではスターリングエンジンの動作原理を理解し,機構の設計から図面作成までを実施する。Ⅱ期では大会出場のための機体を製作し,テクノラリーへの参加を目的とする。Ⅲ期ではテクノラリー参加の反省等を踏まえ,再設計・加工・組立を実施し,改良された2号機を製作し,最終発表で1年間の総まとめを行う。 この3期の実習を通して,スターリングエンジン作製を最低3回行い,学生のアイディアを具体化したり,設計・加工・改善を行ったり,と試行錯誤を繰り返すなかで状況の応じた最善な答えを探し,加えてスターリングエンジンの原理やものづくり全体の流れを理解させることも目的の1つである。スターリング機構の理解模型スターリングの作成設計 2次元,3次元CAD加工・組立・調整(1号機)スターリングテクノラリー設計・加工・組立・調整(2号機)総合制作発表会 スターリングエンジンカーの製作は図3のような流れを基本とした。以下具体的な方法を解説する。 文献や資料から,図4に示す模型スターリングエンジン「LSE-01」を参照して設計を実施した。本エンジンは最もシンプルな構造をもつα型スターリングエンジンである。膨張側および圧縮側のピストンとシリンダにはガラス製の注射器(3cc,翼工業

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