カリキュラムモデル
分類番号 S202-403-4
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 時代に対応した人事管理システムの再構築と企業の雇用管理のあり方 |
訓練対象者 | 人事制度の再構築を考えている人事部門の管理者、及び、今後リーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | これからの人事管理の方向性を認識し、環境変化に対応した世界に通用する新しい日本型人事管理システムを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.環境の変化 | (1)社会環境・経済環境・労働環境の変化と人事・勤労へのインパクト | 2 |
2.経営における総人件費 | (1)経営を圧迫する人件コスト(人件費水準の国際比較・労働分配率の推移) (2)総人件費の適正化(適正労働分配率・福利厚生) |
1 |
3.事例研究 | (1)10年後のワークスタイル勤務形態、コミュニケーション、組織、情報収 集 イ.加工等について討議 ロ.グループ討議・グループ発表、討議・講師コメント |
2 |
4.日米欧の人事管理の動向 | (1)日本的雇用慣行の修正(メリットとデメリットの両面から検討し、その行 方を概説) イ.終身雇用・年功処遇、賃金 (2)欧米の人事管理の動向(賃金を中心に欧米の動向を概説) イ.賃金の新たな動き(職能給やチーム業績給の採用) ロ.日本企業のグローバル化による欧米への接近 |
1 |
5.新人事システムのフレームワーク | (1)新人事システムの方向とフレームワーク イ.人事理念(個の自由と責任、能力/成果主義) ロ.資格制度(ポスト職能資格制度) ハ.職種(専門職制度) 二.雇用形態(採用、退職) ホ.人事評価(加点評価、業績評価) へ.賃金制度(役割給、業績給) ト.キャリア開発(生涯教育、転職) |
2 |
6.新人事システムの構築 | (1)将来の人事諸制度の構築のポイント イ.資格制度(職務分析、役割/職務) ロ.職掌制度(複線型人事管理・専門職制度) ハ.目標管理(役割、職務の明確化・目標の明確化・目標達成の動機付 け) ニ.人事考課(職種別の評価・考課要素・加点、絶対評価・能力、業績評 価) ホ.賃金体系(役割給/職務給・年俸性・賃金表) |
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7.事例研究 | (1)A社(先進的な中小企業)における人事管理について公表されている事例 で個人研究、グループ討議、発表 |
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訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | テキスト、OHP、事例資料 |
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