カリキュラムシート
分類番号 C102-006-B
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 一般用電気工作物の施工技術 |
訓練対象者 | 電気設備の施工業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 電気設備工事/電気機器設備工事の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた一般用電気工作物の電気設備施工実習を通じて、電気工作物の構造理解と安全性を考慮した電気設備施工技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.建築物の構造 | (1)建築物の構造の種類と特徴 (2)電気工作物の構造 イ.各部構造(床、壁、天井、間仕切) ロ.躯体と配線との関係 (3)設計図と施工図 イ.意匠図と施工図 躯体、通心 ロ.配管・配線方法 (4)作業場の注意 (5)工事工程の流れ イ.他の職種や工事との関係 |
2 | |
3.電気設備施工実習 | (1)図面の確認(現場状況確認) (2)使用工具の確認(安全確認) (3)使用材料の確認 (4)墨出し (5)ボックスの取付け (6)配管の施工(スラブ配管、建込配管、伏せ込み等) (7)配線・入線・結線 (8)ボックス開口 (9)天井開口及び補強 (10)器具の取付け (11)安全について |
8 | 8 |
4.検査確認 | (1)絶縁測定試験 (2)接地測定試験方法の確認 (3)出来栄え確認 |
1 | 1 |
5.まとめ | (1)研修成果を実務へ効果的に展開するためのディスカッション |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | 電気工事用工具及び各種材料、模擬家屋 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |