(1)標準カリキュラムの取扱い
応用課程のカリキュラムは、応用課程標準カリキュラム集に合致したものとすること。
(2)授業科目
- 授業科目は、「専攻学科」、「専攻実技」及び「応用」に区分することとする。
- 各訓練科の「専攻実技」の標準課題実習は、標準カリキュラムに示す訓練課題を設定すること。
なお、設定にあたっては、できる限り、産業界のニーズ等を訓練課題に反映させたものとすること。
- 各訓練科の「応用」の開発課題実習は、標準カリキュラムに示す訓練課題を設定すること。
なお、設定にあたっては、産業界のニーズ等を十分に反映させたものとすること。
- 標準カリキュラムに定める授業科目以外の科目については、産業界のニーズ、技術動向等を考慮して設定すること。
(3)訓練時間等
- 訓練時間は、年間1,400時間以上を標準として、2年間で2,800時間以上実施すること。
- 年間の授業日数は、概ね40週とし、年間を四半期に区分したカリキュラム編成とすること。
ただし、専攻実技及び応用における課題実習等の効果的な訓練の展開を図るため、柔軟なカリキュラム編成を行ってもよいこととする。
- 開講日は、原則として月曜日から金曜日までの週5日制とすること。
- 1週当たりの開講時間は、原則として36時間とすること。
- 授業時間は、1時限を2時間とし、1時限を100分授業として実施すること。
- 訓練時間には、定期試験及び職業能力開発促進法21条に基づく技能照査を含めることができること。
(4)単位
各授業科目の単位は、18時間をもって1単位とし、学科及び実技の単位換算は、同じ時間数とすること。
(平成15年12月1日付け 15雇能理発第252号通達)